学修ポートフォリオ


DP5B|英語学修|修了能力認定D

:自分の英語力に関する自己評価(400字以上) TOEICの1年生時と今回のスコアの比較  1年の頃と変わらず、知らない単語が多く出てきて焦った。だが、2年次の必修英語にて文法をしっかり復習したからなのか、リーディングにおける文法の問題を初めて自信を持って回答できた。トータルすると15点だけ上がっていたのもその影響かもしれません。こういった小さな成功体験を積むことで少しは英語に興味が湧くと良いなと私自身に対し考えている。リスニングは以前変わらず勘で回答したので今回は下がった。

4つのスキルを使ってみて  4つのスキルを使ってみて、特にスピーキングの活動がフィードバックが大きかったのでそれについて書く。  全体を通してお互いの専攻分野の話になった。相手は文化人類学をやっていると話していたが、専門用語が分からなくて、20分くらいかけてやっと聞き取れた。その間、いろんな単語を使ってくれて申し訳なさが半端なかった。私の関心も人類学っぽいことだけど、デザインのアプローチっていう部分を伝えるのに、何度もつまづいて言葉が出なくて黙り込んでしまった。その間、どうやら難しい英語は使わないでいいから、とにかく単語を喋ってみてと勇気づけられていたみたいだが、それすらも聞き取れなくて、パニックになっていたんだなと後から思い返せる。全身から汗が出てしまった。でも、相手が優しかったのでまた今度同じように話そうと言ってくれて、感謝感激に浸っている。また、Its coolみたいな言葉のレパートリーを増やしたいと思った。

留学している友人と後日談ミーティングしてみて  英語や日本語など、言語といったものはその言語の奥にある概念や事象を伝えるためにあるので、いかに言語を知っていても、伝えたい(または聞きたい)概念や事象を思い浮かべられないうちは喋れない。だから、英語が喋れないのはコミュニケーションの問題なのである。  伝えたい概念や事象があれば、自ずと簡単な英単語を連発して喋れるようになるし、相手も受け取ってくれる。だけど、相手次第では受け取ってもらえない時もあるから、その時は気にしてはならない。もし、より正確に伝えたいなら固有名詞に近い汎用性は低いけど、事象との結びつきが強い英単語を覚える必要は出てくる、といった話をした。

:自分の英語の学び方の〈これまで〉と〈これから〉(400字以上)

これまでに蓄積されてきた翻訳デバイスの技術やAI技術の革新によって、自らわざわざ時間を取ってまで英語を学ぶ必要性は薄れてきていると感じる。だがしかし、これら技術が網羅・対応しているのは、あくまでビジネス的な英語なのではないかと思う。例えば英語でのメールのやり取りや英論文の翻訳などがそうである。グローバルな時代という単語からおおよそ想定されるビジネス的な英語は実際、本当に自ら学ぶ必要性はなくデバイスに頼れば良いと考える。  一方で、これからの英語学習というのは、日常会話レベルの雑談コミュニケーションのためにするべきだと私は考える。  最近、用事で東京から大阪までの首都圏を移動したが、道ゆく人の大半は英語を母国語とするであろう風貌をした人々だった。そういった人と待合室の暇な時間で楽しくコミュニケーションをすることができたら、それは素晴らしいことだと思った。また、大学に向かうバス停で英語で道案内を頼まれたこともあり、その際は日本語と英語を交えて会話していたが、英語で話すときの方が明らかに安堵の表情を浮かべてくれていた。そのほか、電車の中でも英語でワイワイ会話している外国人ニキたちを見ていると、何を楽しそうに話しているのか盗み聞きしたくなる。  これらの体験からわかったこととして、日頃、私がどう生きようと英語の方から歩み寄ってくれてきていることが伺える。その歩みに寄り添って英語に関心を持つか持たないかで私の将来はきっと大きく左右する。そんな気がする。なので日常で現れる「英語を用いた雑談コミュニケーションを行う機会 / 運のめぐり合わせ」を逃さない態度でいるべきだと判断した。